能登伝統野菜 神子原くわい <みこはらくわい>
収穫時期 12月上〜下旬
- あふれる香りともっちりした食感。
- お正月用の縁起物食材。
- 昭和50年代から神子原の棚田で栽培。
標高120mの中山間地域、羽咋市神子原地区周辺の棚田で育てた「神子原くわい」昭和55年、転作作物として導入され、おせち料理の食材として県内市場へ出荷しています。
収穫したくわいは、一つ一つ大切に調製し、箱づめして出荷します。現在、金沢市場の取り扱い数量の約9割を占めています。
大量生産はできませんが、豊かな自然の中、澄んだ山水と粘土質の土壌でじっくり育てていますので、滋味あふれる香ともっちりした食感のくわいに仕上がります。
神子原地区では、「くわい」と「そば」を特産農産物に位置づけており、「くわいとそばの里、神子原」と銘打って地域の活性化を図っています。今後一層くわいの消費拡大を図るため「くわい・そば祭」や学校給食への導入、加工品開発を推進していきます。
その他
栄養価
ミネラルが豊富で、特にカリウムは野菜の中でも多く含まれています。熱を加えてもほとんど消失しないので、煮物料理で摂取することができます。
機能性
カリウムは体内の余分な塩分を体外へ排出する機能があり、高血圧の予防に効果があると言われています。
代表的な料理方法等
煮物、揚げ物
生産者のご紹介
松本 政文さん(神子原くわい生産者)
羽咋市神子原町で直売所を運営しながら「米」と「神子原くわい」を栽培しています。神子原の特産品を守りたいとの想いから、21年度、初めて(株)神子の里としても「くわい」の栽培に挑戦しました。
神子原農産物直売所では、年末年始に限らず、できるだけ長期間お買い求めいただけるように、「真空パックくわい」や「くわいチップ」等の加工品を販売しています。
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お問い合わせ
名称 |
所在地 |
電話番号 |
JAはくい |
〒925-8588 石川県羽咋市太田町と105番地 |
0767-26-3333 |
神子原農産物等直売所
神子の里 |
〒925-0608 石川県羽咋市神子原町は190番地 |
0767-26-3580 |
栽培協定・条件
栽培場所 |
羽咋市神子原地区周辺の水田 |
出荷時期 |
12月上〜下旬 |
栽培品種 |
青くわい |
品質 |
3L〜3S |
栽培履歴 |
記帳 |
生産部会名
(令和4年度)
部会名 |
農家戸数
(戸) |
栽培面積
(ha) |
生産量
(t) |
販売方法・仕向け先 |
JAはくい神子原くわい生産組合 |
6 |
0.6 |
3.0 |
県内市場へ出荷 |
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