能登伝統野菜 唐川菜<からこな>
収穫時期 露地:3月〜4月上旬 施設:周年
唐川菜の特徴
「唐川菜(からこな)」は、穴水町下唐川集落で昔から作られているカラシナ在来種で来歴は不明です。これまで数軒の住民が畑の片隅で育てているほか、民家の周辺や道端、土手に半野生化して生えており、全て自家消費されていました。
春先にさっと湯がいて白菜とともに一夜漬けとするほか、汁物の具材としても使われています。集落の春祭り「だごだい祭り」の御膳には必ず供されるなど神事と密接に繋がり、伝統食としても受け継がれています。
その他
栄養価
カリウム、葉酸、βカロテン、カルシウム等を多く含みます
機能性
辛味成分は食欲増進、抗菌作用があります
代表的な料理方法等
お浸し、一夜漬け、加工品:粒マスタード
生産者のご紹介
磐持ちの里 唐川菜の会
穴水町下唐川で露地栽培に取り組んでいます。
地元で古くから愛されてきた唐川菜を後世に繋げるため、新たな地域特産品として令和元年から唐川菜の種子を粒マスタードに加工し、販売にも取り組んでいます。
唐川菜だけでなく、他の原材料も能登産にこだわって作った粒マスタードは風味が良く、どんな料理にも合うと評判です。
これからも唐川菜の知名度アップにより、地域のPRと活性化につなげたいと思います。
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お問い合わせ
名称 |
所在地 |
電話 |
磐持ちの里 唐川菜の会
(会長:片岡秋一) |
石川県鳳珠郡穴水町下唐川 |
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栽培協定・条件
栽培場所 |
穴水町 |
出荷時期 |
露地:3月〜4月上旬 施設:周年 |
栽培品種 |
カラシナ在来種 |
品質 |
葉や種子にカラシナ特有の辛味あり |
栽培履歴 |
唐川菜栽培マニュアルに準ずる |
生産部会名
(令和4年度)
部会名 |
農家戸数
(戸) |
栽培面積
(a) |
生産量
(t) |
生産額
(千円) |
磐持ちの里 唐川菜の会 |
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