生産者の声 - 農家の方にインタビュー

竹田 満雄さん JA能登わかば 白ねぎ部会 能登白ねぎ生産者

竹田 満雄さん写真  JA能登わかばの共販品目として能登白ねぎが作られ始めたのは、平成6年に遡ります。七尾鹿島地区の農協合併を機に能登わかば農協の特産品を作ることになり、すでに七尾市の一部でねぎが作られていたこと、比較的田んぼの作業と労力が重ならず誰でも栽培しやすいことから、ねぎの1億円生産を目標に産地育成運動がはじまりました。


能登白ねぎ-イメージ1  ねぎは苗の植え付けや土寄せ、収穫作業などの重労働が伴います。栽培面積拡大のネックとなっている労力を軽減するため機械化に取り組み、定植機や土寄せ機、収穫機などを導入しました。このような努力が実り、徐々に栽培面積、出荷量が増えスタートから5年後の平成11年に販売額1億円を達成することができました。

 

能登白ねぎ-イメージ2  現在では域、産地規模ともに石川県一のブランド産地となっています。

 能登白ねぎはほとんどが転作田に作付けされているため、梅雨の湿害や風による被害を受けやすいという面を持つ一方、品質面では肉質が緻密で柔らかく甘みが強いという特徴があります。 
 地元のスーパーにもたくさんの能登わかばブランドの白ねぎが並び、皆さんの食卓に届くと思います。甘くて柔らかい能登白ねぎは鍋物や薬味、煮物や焼き肉にぴったりです。風邪の予防にも効果が高いので、お料理にたっぷり使って味わっていただければと思います。

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能登白ねぎの写真

能登白ねぎ <のとしろねぎ>の特徴
・ハリがあり甘みが多く辛みがない。
・葉先まで食べられる柔らかさ。
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